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グッド・シェパード

ロバート・デ・ニーロ
おすすめ度:★★★★★
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逃れられない運命
おすすめ度 ★★★☆☆

 この映画はビッグス湾事件のCIA内部の様子を描いているけど僕は純粋にヒューマンドラマとして観たい。ビッグス湾事件が失敗し疑われるエドワード。疑惑の渦が巻き起こるCIA内部での人間模様。その渦に巻き込まれるエドワードは四六時中神経を張り詰めらせ家庭を顧みなくなっていく。エドワードが理解できなくなった妻マーガレットはそんな夫の姿に苦しむ。彼の行動は家族にも影響を及ぼし息子に悲惨な悲しみを与えることになる。そんなエドワードはまさに題名通りの『良き羊飼い』となってしまう。

 劇中1940年代と1960年代が交互に映し出され、過去の様子と現在の状況の対比がエドワードのCIAに翻弄されそこから逃れられない苦しみを描き出します。そしてその家族の悲しい様子が心に残りました。



震撼させるサイレントなサスペンスです。
おすすめ度 ★★★★☆

時間軸を変えたりして組み込まれているストーリーが凝っており、最初はその展開を理解するのに考え込んでしまうと思います。
予めあらすじを読んでおき、流れを把握しておいた方がいいかもしれません。
この映画のテーマは、”因果応報”とでもいうべきでしょうか。
ボタンの掛け違いにより運命を分かつトリガーがかかり、人生そのものが流れてゆく話です。
無表情に徹するマット・デイモンの演技、静寂に粛々と進行していくストーリーについては長く感じてしまうところがありましたが、これもすべては終盤でこの映画の意図を明らかにするサプライズ展開に向けての助走であったのです。
諜報といった国家の極秘情報を取り扱う仕事との間で、夫婦、父と子といった家族の形を問う作品にもなっています。



最高です
おすすめ度 ★★★★★

確かにこの映画は構成が難しくなっており難解な作品です とても難しいと思いますが
流石ロバートデニーロ 見事な演出で長いけど何故か気にならず 一気に見れる作品となって
ます CIAのゴッドファーザーというだけあって組織と家族をマジメにがっちりと描いて
おります ラストのデイモンが息子を抱きしめるシーンや父親の手紙を燃やすところ
正にこれは家族愛を描いた素晴らしい作品です 組織と家族をじっくり見つめることの出来る
骨太い3時間でした



超名作として名を残せた作品だったのに・・・・
おすすめ度 ★★★☆☆

長くても特に気にならないし、面白い作品だった。

が、M・デイモンやA・ジョリーのような役者ではコレが限界か・・・・・
M・デイモンが全部同じ。どの時代設定でも。だから時の流れが伝わらない。
コレがストーリーが複雑に思えてしまう理由だと思う。

全盛期のデ・ニーロ、パチーノ、ニコルソン・・・・・
この人達がいかに優れていたか!を改めて感じた。

今の米映画界の層の薄さを感じる。
「M・デイモンとブラピ出しときゃ〜ヒットするだろ!」
程度のね。




致命的なミス
おすすめ度 ★★★☆☆

20年あまりに渡る時間の流れが描かれているにも関わらず、マットデイモンの外見が全くと言っていいほど変わらない。
変えようという努力すら微塵も感じ取れない。このいい加減な演出には甚だ疑問が残った。致命的なミスではないだろうか。


諜報活動に従事する多忙な日々の中で家族も顧みずメンズエステにでも通いつめていたのだろうか。


あと肝心のCIAにおける彼の活動ぶりなどはほとんど描かれず、いかにして信頼を得、組織の要になっていったかがいまいち不明。


名優が脇をかためるが、後半のキーマンである息子がなんとも薄っぺらい感じがして、そこにも大層興ざめした。


以上の点を除けば映像と音楽などは非常に効果的に使われていて良かった。スパイを描いているにしては、ストーリー自体に大した捻りがないので緊張感はあまり感じられないが、如何せん映像の巧みさとマットデイモンの演技で見せる映画ではあった。




概要
ロバート・デ・ニーロの監督第2作目。もともとCIAを題材にした作品を撮りたかった彼の元に、ジョン・フランケンハイマーが撮る予定だった脚本が回ってきて完成されたのが本作だ。イエール大学で学ぶエドワードが、FBIから接触を受けたことをきっかけに、第二次大戦中のロンドンでの諜報活動に従事。その後、アメリカに帰国した彼はCIA創成期のメンバーとして働くが、61年、キューバ危機へとつながる事件で、情報漏えいという重大ミスを犯してしまう…。
 CIAの基になったのが、エリートを集めたカルト的集団だったなど、スキャンダラスな事実を交えながら、デ・ニーロの手堅い演出で2時間47分を飽きさせない。第二次大戦前後と1961年が行き来する複雑な展開で、やや物語が分かりづらいものの、スパイ活動がテーマなので、不可解さも作品にマッチしている。作品を支えるのは、エドワード役マット・デイモンの存在感で、外見をあまり変化させることなく時代の流れを巧みに採り入れた名演を披露。彼とアンジェリーナ・ジョリーとのラブシーンは意外なまでに濃厚で、ドキドキしてしまう。そして何よりもすばらしいのは映像。室内の人物に真横から照明を当て、レンブラントの絵のように映し出す。スターならば「こう撮られたい」と思ってしまう、見本のような美しさを堪能できる。(斉藤博昭)

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