友人から勧められて拝読しました。とても読者を惹きつける話の展開に、おもわず推理小説を読むように読むことができました。飛鳥氏の情報については、いろいろな検証意見も聞きましたが、特に未知の12番惑星の写真について、これはカール・セーガン氏構成のコスモスの第4巻にある土星の衛星タイタンの模型画像をストロボ撮影?して加工したものという指摘がされていましたので、図書館で借りて確認してみましたら、確かに同じ写真でした。しかし今回の飛鳥氏の集大成のこの本では「実は12番惑星の本物の写真がタイタンの模型として紹介されていた」と後付けのような説明がされていて、かく乱情報であるとのことでしたが、どうしても表面の光沢などから素人目にも模型に見えてしまうので、もう少し納得のいく説明が欲しいと思いました。私は決して批判的な疑い深い目で見ているつもりはありませんので、この写真が模型ではなく本当の惑星に見えるという読者の方がいらっしゃいましたら、そういう意見も尊重して、ぜひその理由に耳を素直に傾けたいと思っています。もちろん、わざわざ模型に見えるように写真を加工して発表したという見方もあるかもしれませんが・・・・
世界の謎を一気に解明!?おすすめ度
★★★★★
ものすごい本である。
450ページ2段組みの中に、UFOに関係する謎を解く膨大な量の情報が満載されている。こんなに一度に出しちゃっていいの?と思うくらいの出血大サービスだ。
ここで説き明かされる謎は、「キャトルミューティレーションとマン・イン・ブラック」「ロズウェル事件」「ミステリーサークル」「アメリカ軍事秘密基地の巨大パイロンとパラボラアンテナの正体」「グレイ」「アブダクション(誘拐)とインプラント」「フィラデルフィア実験」「TMD(戦域ミサイル防衛構想)の真意」「チュパカブラ」「イスラエルの失われた10支族」「地球空洞説」「バミューダトライアングル」や、それ以外にあまり知られていない不可解な事件が多数と、多岐に渡り、それらを推理小説のトリックを明かすかのように次々と謎解きしていくため、そのワクワク感と言ったら例えようがないほどである。
最大の興味の対象であるUFOの推進原理の解説など涙物だ。
これらがいずれもアメリカによって秘密裏に開発が進められている「プラズマ兵器」を手掛かりに説明できるのだ。
情報源が1カ所からであるため、話の筋が通っており、今まで真相が全く闇の中だった事柄も含めて、明快な1本のストーリーに沿って解説されている。
一部、著者の推論が入っている部分に関してだけは裏付けがないため疑問符が付くが、それ以外の部分については非常に説得力がある。これを全くの作り話とするには話のつじつまが合い過ぎているのである。
巷で氾濫するおどろおどろしいUFO情報は、アメリカと陰の政府によって操作されており、真実をカモフラージュするためのものであるという注意喚起は、「グレイ」という悪者宇宙人と、友好的で精神的に進歩した人間型宇宙人の両方の情報が錯綜して見えにくくなっている宇宙人情報を整理し直す意味で画期的である。
オカルトを超えた真実!?おすすめ度
★★★★★
有名な経営者が薦めていたので読みました。子供の頃からの疑問がすべて解明された?と思えるほど、自分には衝撃的な本でした。一般的には理解されない内容だと思いますが、この手の
ことに興味がある方、本当にお薦めです。
ミステリー本の決定版
おすすめ度 ★★★★★
UFOや妖怪、聖書など、全ての世界の不思議の真相(?)が詰まっています。この本一冊あれば、他のミステリー本は必要なくなります。内容のまとめ方があまり上手ではありませんが、信じる、信じないは別として、こういうのに興味がある方は是非。値段の高さが気になりますが、相応の内容です。皆さんが評価した通り、良い本です。