オカルトもの!?。おすすめ度
★★★★★
“もう一つの目”を持つ男の子・写楽(三つ目)とその親友・和登千代子が主役と言っても過言ではないでしょう。写楽君は額に眼球のような感覚器官を持つ『三つ目族』の生き残りとされ、その目を外に出してしまうと三つ目へと豹変し、暴力的・挑戦的になる。そして超能力を駆使して敵を倒していくのだが、元の写楽に戻った瞬間その記憶を忘れて普段の幼児程度の能力に。
本作は90年に放送されたアニメですが、地方のテレビ局などでも時たま再放送されていました。主人公が豹変するシーンはスリル感あり、そしてヒロイン(?)の女の子も可愛い。そして後半の見所は何と言っても最終回。感動します。
最終回は圧巻
おすすめ度 ★★★★★
舞台は世界へと広がり、壮大なスケールで繰り広げられるシリーズ後半。原作のストーリーを踏まえつつ、物語は意外な方向へ。原作には無い新たな三つ目人の登場や、写楽クンの心理描写など、見所は盛りだくさんです。そして人類の犯した罪を鋭く指摘する最終回。あの感動的なエンディングは、手塚先生本人には描けなかっただろうと思われるほどです。ファンならずとも是非ご覧下さい!