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墓場鬼太郎 第四集 (初回限定生産版)

田の中勇
おすすめ度:★★★★★
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なんとも楽しい4巻
おすすめ度 ★★★★★

まず第9話の「霧の中のジョニー」が最高です。ねずみ男のビンタと、これを受けて倒れる鬼太郎のシーンは何度観てもいいです。いつの間にか、良い(?)関係になっている鬼太郎とねずみ男。これに絡むキザなジョニーは、話が進むにつれて、ただのおかしな奴、であることがだんだん分かってきます。最後の「砂地獄」のシーンは、あまりにもしょうもないやり取りになんとも笑えます。
第10話と第11話も楽しめます。主人公であるはずの鬼太郎は最後まで活躍できませんし、最終話であるはずの第11話は、ラストシーンを除き、全く最終話らしいところがありません。でも、そうしたまったりとした不思議な雰囲気がなんとも良い。シリアスなストーリーとか、そうしたものは最初から何もありませんから、何度観てもなかなか飽きずに楽しめます。第11話の静止した映像の挿入など、遊びのある映像がポッと入ってくるのも面白いです。
もう少し、この不思議な魅力のアニメをまったり観ていたいなぁ、と思っている間に、すーっと終わっていってしまいます。なんとなく楽しんだ感じのボンヤリした後味を残してくれます。
最後まで、なんとも楽しい「墓場鬼太郎」でした。



「ゲゲゲ」へとつながる第四集
おすすめ度 ★★★★☆

鬼太郎が妖怪退治に奮闘する二つのエピソード、第9話「霧の中のジョニー」、第10話「ブリガドーン」が第四集の最大の特徴だと思う。

特に時の池垣首相(!)からの依頼で、氏を吸血鬼ジョニーから守る護衛役を引き受ける9話は、妖怪ポストに投函された子供たちのSOSに答えるゲゲゲの鬼太郎を彷彿とさせる。
「墓場鬼太郎」としては末期のこれらの作品群に、のちの「ゲゲゲ」と似通ったプロットがかいま見られることに、ものすごく興味を覚える。

とはいってもあくまで「墓場」は「墓場」。けなげに妖怪退治を試みる鬼太郎ではあるが、相変わらず、オツムも腕力(妖力?)もからっきし弱く、いずれも失敗に終わっている。

只誰が何と言おうが、私にとっては、チャンチャンコや下駄で、バッタバッタと妖怪をなぎ倒すゲゲゲの鬼太郎よりも、あっけなくジョニーに溶かされたり、ガモツ博士に絞殺されかかる、頼りない墓場鬼太郎のほうが魅力的だ。(いずれも鬼太郎の危機を救い、妖怪を倒したのは目玉のおやじである。)

第11話「アホな男」は怪談ではあるが、実は不老不死・人間の物欲・現世と黄泉等をテーマとした、最終話にふさわしいメッセージ性の高いストーリーとなっている。但し決して偽善的でも押しつけがましくもないところが、水木しげるさんらしく好感が持てる。



この巻からでもどうぞ
おすすめ度 ★★★★★

シリーズ前半は「まあ悪くはないけど」的に見続けていましたが
第6話『水神様』から一気にテンションが上がりました。
ここからシュールさがひとつ突き抜けた印象です。
驚くべきなのか悲しむべきなのか笑うべきなのか怖がるべきなのか
わからない場面が多々あります。(私はたいてい笑っていましたが)

初回特典も一番豪華(ブックレット)ですし、
TVを1話、2話あたりで中止してしまった方、全く未視聴の方は
この4巻から購入し、面白かったら1⇒2⇒3巻と
買い上がってご覧になるのも全然ありだと思います。
(2巻、3巻から買うのは前後の繋がり上お勧めしません)

この巻に限っては上記した理由などにより星5つです。
「鬼太郎シリーズを今まで全く見たことがない」、あるいは
「勧善懲悪・品行方正な鬼太郎しか認めない」方以外はぜひどうぞ。



墓場鬼太郎 第四集 予約済みです。
おすすめ度 ★★★★★

第9話
『霧の中のジョニー』
第10話『ブリガドーン』
第11話『アホな男』
ジョニーにトムポに水木さがるの嫁そして千年に一歩、歩く鳥。その他魅力的なキャラ達との再会が楽しみです。


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