新人のころのミムラさんは、ひたすら一生懸命のようでしたが、役者ぞろいの作品です。堤さん、松雪さん、北村さんは、さすが!としかいいようがありません。他の俳優さんたちも、キャラと合っていました。
法律と人の心おすすめ度
★★★★★
普段は、法律とは無縁に過ごして居る私達にとって、「法律」と言う硬そうで難しい物を実に解り易く、六法の(字幕付き)意味を教えてくれる。
一見、「本当に司法試験受かったの?」と思える様な8人の年齢もバックグランドも違う男女が、司法修習生として(検事になるのか?弁護士になるのか?の分岐点)学び、独立、再出発して行く迄の過程を、コミカルに、けど、ふざける事無く、修習生同士の淡い恋心や友情を、厭味無く取り入れて作られている。
ドラマなので、ストーリーはあくまでもフィクションだが、将来、私らに与えられるかもしれない、賠審員と言う制度の何らかのヒントになるかもしれない。
回を追う毎に、人として、司法修習生としての成長ぶりに心打たれる。
が、法律は守ってくれるだけでは無く、時には残酷で、非情である事も思い知らされる。
本当の正義は、何なのか?人の心と法律とのギャップに、真面目に考えさせられる。
凶悪な事件が増えてる昨今、テレビで見てるだけなら被告人に対して、「こんな奴、極刑!」とか安易に思えるが、人が人を裁く難しさ、辛さ、やり切れなさが修習生達の苦悩から伝わって来る。
1話完結で、観やすいが是非DVD−BOXで揃えたい。と思った。
ショートヘアーで、こざっぱりしたオダギリジョーと、新人(当時)とは思えないミムラの淡い恋心を秘めたやり取りで、「君は検事に向いてるよ。僕は弁護士になるけど、法廷で逢った時は負けないよ」と言うセリフがクサイんだけど、切ない…。良いドラマは、時を隔てても色褪せない。
法律って面白いっ!!おすすめ度
★★★★★
8人の司法修習生を描いたドラマですが、
8人それぞれに歩んできた人生が違うため
事件に対する考え方も違う。そこが面白い。
いよいよ日本にも裁判員制度が導入される
わけですが、何となく近いものを感じます。
(もちろんドラマですので、こっちは多少
おちゃらけていますが・・・)
他の弁護士ドラマと違って、本当に身近な
問題を論議しているので、勉強になります。
役者もスゴイ人ばかりで見ごたえあり。
ミムラは当時新人で、ハッキリ言って
ひとりだけ学芸会的ですが、他の役者陣が
それをちゃんとカバーしていると思います。
堤さんと松雪さんの掛け合いが絶妙です。
個人的には、松雪さんがキレイだなぁって
あらためて思いました。あと、ゲストの
松下由樹さんが光ってました★
放映時には特に大ヒットというわけでは
無かったのが不思議なくらい。
内容が濃くて面白いドラマです!
笑えて泣けてタメになる!!おすすめ度
★★★★☆
普通は法の中に私的な感情を出してはいけないみたいだけど、ビギナー目線なので、偉い弁護士や検事が目を付けないところに踏み込んで行くところが面白い!!いろんな人生を歩んで来たいろんな年令の人たちが、一生懸命でアツく問題に立ち向かう!!特に泣けた回は妻を殺してしまった委託殺人の回と、小学校が見えなくなる土地問題の回。罪を犯す事は絶対にいい事ではないケド、その人たちにも人生があり、普段のニュースなどでは考えない、加害者側の気持ちも良く分かった。内容によっては同情してしまうものもあったけど、そーゆう感情を持ち込んではいけない!!人の人生を裁くことの重さを学んで成長してゆく。最近のニュースでも要介護の母親に委託殺人をお願いされ、殺害。裁判所が涙した!!という事件があり、このドラマを思い出しました。また見たくなり購入しましたが、何度観ても飽きないです。出演者も個性的な方が多く、中でも堤真一・松雪泰子・オダジョー・我衆院達也がお気に入り♪1話1話で完結するので見やすいし、めちゃくちゃ面白い!!けど法律色が強く、その中に人間ドラマや恋愛が…。決して難しい話ではないけど、もし難しいと言う方にはカバチタレをお薦めしますっ♪♪カバチタレは人間ドラマの中に法律色がチラホラって感じなので。私はどちらも大好きです。
買って大正解!
おすすめ度 ★★★★★
ぶっちゃけ、凄く面白い!!!俺好み!!!!!!!!!!!!
笑える!泣ける!ストーリー良い!勉強にもなる!(w
これは、もう。。買って大大大大大正解!!!!!!!!!!!
当りも当たり!大当り!!!!!
何度も繰り返し観た!!!!!!
役者陣も最高!堤真一・松雪泰子・オダギリジョー・北村総一朗・奥菜恵・我修院達也・横山めぐみ・ミムラ(はイマイチ。。。w)!息も合ってる!!!!楽しく演技してるように見える!!!
映像特典のNG集はもう大笑い!!!カーペンターズのトップオブザワールドも超イイ!!!合ってる!!!!!!!(喜
現在俺はDVD−BOXを45箱持っているが、堂々の第2位にランクインしている!!!!(笑
概要
司法研修所を舞台に、年齢も経歴もバラバラな法律家のビギナーたちが、課題で取り組む事例や実際の事件と向き合う中で法律家として成長していく姿を描いた群像劇。平凡なOLから一念発起して司法試験の難関を突破した楓(ミムラ)は、晴れて司法修習生となった。最初の課題からいきなりつまずいた楓だったが、同様に間違った解答を教官に提出していたおちこぼれ組の縁から、羽佐間(オダギリジョー)、桐原(堤真一)、松永(奥菜恵)、田家(我修院達也)、黒沢(横山めぐみ)、崎田(北村総一朗)、森乃(松雪泰子)の7人の修習生たちと一緒に課題に取り組むようになる。
法律を扱っているとはいえ、日常的なトラブルや見過ごされがちな人間的な思いにこそ着目して、決して大上段に振りかぶらないあたりがこのドラマの愛すべきところ。『十二人の怒れる男』ばりのディスカッションを軸に、再現Vやテロップで個々の事例を手厚く説明してくれるので、ちょっぴり法律の勉強にもなる。前半のコミカル調とまじめ一本やりな感じとはあまり折り合いがよくないが、後半にドラマの誠実さが増していくにつれて、ドラマのボルテージ自体も徐々に上昇していく。(麻生結一)