二人の涼介おすすめ度
★★★★★
真面目でおとなしく育ってきた浦和涼介が、自分の中に芽生えてしまったもう一人の「死んだはずの」涼介の存在に出会い、自分におきた奇妙な出来事に振り回されながら成長していく。一方、死後浦和涼介の中に魂を宿した涼介は残されたわずかな時間に生前のかたきを果たそうと懸命に動く。二人の涼介の運命は…?
面白いです。
おすすめ度 ★★★★★
この作者のタイム・リープと並んで面白い作品だと思います。
タイム・リープは主人公側に立っていたので、時間が次々と移動していましたが、こちらは逆で、主人公のほうが次々といれかわります。
ひ弱だが、頭の良い少年と喧嘩の強い少年が交互にいれかわるという、ありがちな設定でありながら、手に汗握る内容でした。
読んで損はしないと思いますよ。