主人公は中小企業の運転手と学者。 ド派手な戦闘も魅力的なロボットも登場しない宇宙物語ながら放送が延長される程の人気を誇っていた。 笑いあり涙あり反省あり教訓ありと現代アニメのお手本のような作品。 音楽、声優、世界観どれもが最高に魅力的。 勿論、教育テレビでも流せます。 ただ、残念な事に最も子供に見せたいアニメである本作のDVDは1年間限定生産販売の為もう新品では手に入りません。 そこに目を付け不当なプレミアまで付いてます。 メーカーは改めてこの作品を子供達でも買えるような廉価で販売し直してほしいと思います。
コミカルだけど感動の名作!おすすめ度
★★★★★
登場人物の顔がカエルや犬になっていてコミカルタッチ。おまけに利己的で非力、アンチ・ヒーロー型のメンバーばかりなのに、物語はとにかく泣けた。
ダメ亭主に文句を言いつつ、結局は夢へと旅立たせてやる古女房―。
敵国の女子供に銃口を向けるも、どうしても撃つことが出来ない凶悪面相の軍人たち―。
浮気相手(?)との相合傘の落書きを消すためだけに、ただ一人夜道を行く決意をした臆病キャラ―。
そんな場面が印象に残っています。
ただBOX2や3の回になると、ちょっとパワーが不足してくるように思う。
BOX1は必見です。おすすめ度
★★★★★
20年近く前のアニメですが、現在でも色あせることなく楽しめます。妙に人間くさいキャラクター達が織りなすドラマは、かわいい絵柄に反して結構重いメッセージが込められていると思います。特に1話~13話の「ベガ第3星編」は作画、ストーリー共にシリーズ最高ので出来だと思います。自分の都合ばかり考える主人公達が、様々な葛藤の末仲間のために行動していく。道徳の授業で使えるくらいの内容です。
ED夢光年は名曲ですおすすめ度
★★★★★
TV放映が10年以上経っていますが、異星人の外見に対して妙に現実感のある描写が随所にあり、作品世界に引き込まれていきます。
堀江美都子さん他の方々による多くの劇中歌も、なかなか凝っていて、大人も楽しめるつくりになっています。
放映当時、イタリア料理の「ラザニア」をこの番組を見て食べたくなって作ってしまいました。きっと、あなたも食べたくなります。(美○しんぼのような内容ではありません。)