まさに世界の歌姫!!おすすめ度
★★★★★
ビートルズに次ぐ歴代2位の全米No.1ヒット17曲を持っているマライア。
このアルバムにはそのうち15曲の全米No.1ヒット曲が収録されています。
さらに、日本盤には「恋人達のクリスマス」海猿のテーマ曲だったジャーニーの「オープン・アームズ」のカバー曲も収録されています。
これからマライアを聴こうと思う方はonesのアルバムよりもこちらを買った方が良いと思われます。
「エモーションズ」などマライアの7オクターブの音域(声域)を誇る美声に魅了されること間違いありません。
ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーの名曲「エンドレス・ラヴ」をマライア&ルーサー・ヴァンドロスがカバーしている曲も収録。
歴代1位の16週連続1位を獲得したマライア&ボーイズツーメンとのデュエット曲「ワン・スウィート・デイ」もあります。
マライア・キャリーを知らない人にとっては最高のアルバムになると思います。
とりあえず、聴いてみてください。
絶対買ってください(wおすすめ度
★★★★★
全米No.1ヒット曲が14曲(!)も入ってるので、買って損は絶対しません。
No.1ヒット曲以外にも、
日本でシングル発売されミリオンセラーになり、ワム!の「ラストクリスマス」同様クリスマスソングの定番となっている「恋人たちのクリスマス」、最近映画「海猿」主題歌に使われたジャーニーのカヴァー曲「Open Arms」(かつて、マライアver.は日本でバレボタイアップが付きました)、CMソングにも使われたニルソンのカバー「Without You」なども入っています。洋楽初心者の方も、洋楽通の方にも是非聴いてもらいたい1枚です。
最高級な1枚、いや2枚!おすすめ度
★★★★★
Through the rainで感動し、charmbraceletでマライアのファンになりましたが、過去の曲をほとんど知らないことに気づき、onesよりもこっちのほうがいっぱい入っているのでこちらのBestを聞きました。
女性最多の全米No.1シングル獲得数をほこるアーティストだけに単純にいい曲が詰め込まれています。驚いたのはそのバラードの多さ、2、3曲バラードが続くのは当たり前。正直全部を聞き通すのは至難の業です。ですが、ほとんどが個人的にあたりはずれがないです。買っても損はありません。マライア初心者の自分でも十分楽しめました。
お気に入りは数多いですが、少し紹介。デビュー曲vison of loveこれが二十歳の女性の声量か?と疑いたくなるほど。というか今の自分と同じ年齢のときに歌っていたとは思えません。しょっぱなからやられます。Unpluggedからのシングルで、あのマイケルジャクソンのカバー、I'll be there、これは即興で歌われたらしいですが、そんなこと信じられない。やはり天才!日本でもドラマで使われたHero、マライアといったらこれ!って感じですが、やはりすばらしい。初期の名曲ではないでしょうか?これもカバーWithout You、オリジナルは男性ですが、違和感無く聴ける良曲。これもカバーopen arms、バレーかなにかのタイアップで聞いたことがあるのですが、包み込むようなマライアの声が最高。海猿のアレです。最新アルバムでも大活躍のJDによるAlways be my babyはポップな楽曲。地味だけど個人的には大好き。当時かなり衝撃的だったらしいHoney、このへんからラップを絡め始めたのではないでしょうか?Hip-Hopを柔軟に取り入れ始めたダンスナンバー、こちらはラップのないVer.が収録されています。マライアの象徴といえば蝶々、たぶんこの曲から?Butterflyは壮大なバラードなのですが本国アメリカではシングルカットされていないそうです。かなりいい曲なのに不思議。ディズニーアニメの主題歌だったWhen you believeは監督が不仲と噂されていたmariahとwhitneyをなんとか引き合わせたのは有名な話。このシングルはどちらかの名前が先頭になっている2バージョンのシングルがあります。スーパースター2人ともに配慮がなされています。周りの人たちのほうが大変ですね。彼女の師匠とも言えるブレンダの曲をカバーしたI still believeは彼女の感謝の気持ちがこもっているといえるほどオリジナルと瓜二つ。ブレンダがいなかったら今のマライアはないと言ってもいいでしょう。HeartbreakerはJay-Zを迎え、完璧にHip-Hop畑に手を出しています。正直切れがあるとはいえませんが十分いい曲です。ただし、この辺からこの後訪れる下降時代を予感させるような陰りが感じられてなりません。売り上げ的にも。
代表曲をあげていてもこれだけヴォリュームがあると大変です。ぜひ、一度聞いてみてください。何か自分の好きな曲が見つかると思います。
凄まじい重量感おすすめ度
★★★★★
デビュー10周年を記念して全てのキャリアを網羅した究極のコレクション。ONESでも凄かったが、それを2倍に増やした恐ろしいほどの重量感。並みの忍耐力では1日では聞けないでしょう。好きな曲を掻い摘んで飛ばし飛ばし聴くの聴き方が正解。
バラードの量がさらに増えるのは凄いのだが、嬉しいこともいくつか。コンサートでは取り分け人気だというC+Cの手がけたMAKE IT HAPPENが収録されたのは何より。他にもFANTASYを焼きなおしたHEARTBREAKERや恋人達のクリスマスをジャーメイン・デュプリが作り直し、マライアが歌いなおした別バージョンも収録。
これを持っていれば、以後発売されたグリッターとチャームブレスレットに新作を足していけば昔のアルバムなど買う必要がないくらい事足りる。
満足できます☆☆おすすめ度
★★★★★
たまたま見つけて、「グレイテスト・ヒッツ」に弱い私はこのアルバムを買いました。
さすがマライアだけあって、知ってる曲がたくさん!
その点で聴き応えは抜群だし、この声はやっぱりイイ!!
高い声とかは、もうベルみたいに綺麗♪
2枚組ってコトでも、あとfeaturingなどが多いってコトでも◎をつけたい
どんな方にでも、結構な満足感を味わってもらえるでしょう
そう自信をもってオススメします!!
概要
1990年にアルバム『マライア』でデビューして以来、7オクターヴの歌声で全世界をとりこにしつづけるマライア・キャリー。本盤は彼女の26曲にのぼるシングルヒット曲を網羅したベストアルバムだ。さらに、日本ではドラマの主題歌に起用され大ヒットしたDisc2<15>や新録音Disc2<16>(日本盤にのみ収録)などのボーナストラックも充実している。
彼女は98年に、全米No.1となった曲ばかりを集めたコンセプトアルバム『The Ones』をリリース済みだが、本盤収録曲の約半数はそれと重複していない。
ダンスナンバーからバラードまで自在に歌いこなす圧倒的な歌唱力はいまさら説明の必要もないだろう。ドライブのBGMにも、恋人とロマンティックな気分に浸りたい夜にも、部屋で1人じっくり聴くのにも対応できる「全方位型アルバム」だといえる。しかしその一方で、サクセスへの階段をものすごいスピードで駆け上った1人の女性シンガーの半生が詰まっている、とっても濃いアルバムでもあるのだ。(剛吉若寸也)