リドリースコットはいいおすすめ度
★★★★☆
冒頭のローマ軍対ゲルマニアの戦闘シーンが好きです。リドリースコットのゴシック風の画像は、この作品でも生きてました。ストーリーは割とシンプルな復讐譚なので、よけいに美術効果が引き立ちます。週末の夜にお勧めの一本です。
この映画で「ラッセルクロウ」って名前を覚えました
おすすめ度 ★★★★★
ラッセルクロウっていろんな映画に出てますよね。でもどの映画を見ても雰囲気も顔も別人のように違う。これってすごいことですよね。デニーロのように存在感のある役者さんになって欲しいです。内容も好きでとても切ないすてきなスケールの大きい映画です。
概要
グラディエーターとは、古代ローマ帝国時代の大衆への見世物として、巨大コロシアムで人間同士又は猛獣を相手に死ぬまで戦いを強いられた剣闘士のこと。
時は西暦180年。巨大コロシアムで戦うグラディエーターの中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。彼は妻子の復讐のために真のグラディエーターとなるべく戦い続けるのであった。真のグラディエターとはいったい…。
欲望、嫉妬と邪悪な空気が渦巻く中、妻子への愛の信念を貫くマキシマスにラッセル・クロウが扮している。強さの中に憂いを含む見事な彼の演技によって、戦闘シーンが苦手な女性にもお奨めできる。彼は本作でアカデミー主演男優賞を獲得した。また、リドリー・スコット監督を虜にしたという古代ローマの再現は圧巻。第73回アカデミー賞で5部門受賞。(斉藤洋美)