最終章前編,DIOとの対決の行方は?おすすめ度
★★★★★
原作者の荒木飛呂彦先生の魅力は,漫画の中に必ず「アッ!」と言わせる仕掛けをしてあること,そしてその仕掛けを鮮やかに演出するために「雰囲気」や「間」の要素をうまく取り入れていることだと思います。
このOVAはアニメですのでアプローチこそ違いますが,演出やBGMをうまく使ってそれらしい「雰囲気」や「間」を作っています。
ついにDIOと対峙した承太郎達!しかしあまりに危険なDIOを前に,一旦距離を置いて二手に分かれ挟み撃ちを計る。そしてDIOのスタンドの謎を解くべく結界を張って待ちかまえる花京院!果たしてDIOを打ち破るきっかけはつかめるのか?