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The Premium Night-昭和女子大学 人見記念講堂ライブ-

井上陽水
おすすめ度:★★★★★
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素晴らしいの一言、大御所の存在感たっぷり
おすすめ度 ★★★★★

アコギでの弾き語りだけでも、オーラが出ています。
トークは、大したことを言うわけでもないのに、なぜか楽しくなってしまいます。
これは長い間、ライブをこなしてきた人だからこそできるものなのでしょう。
はっきり言えば、「実力」というやつですね。スゴイ。
懐かしい歌から、新しい歌まで。
アンコール最後の『傘がない』。理屈では、傘なんて買ってくればいいじゃないか、と思ってしまうのですが、歌を聴くとそんなもの消し飛んでしまって、のめり込んでしまいますね。
「ありがとう。お元気で。さようなら」スタッフのテロップを流すのは少し早すぎますね。



ヴォーカルコンディション最高
おすすめ度 ★★★★★

陽水のライブにはかれこれ30回ぐらい行ったが、
その臨場感が見事に再現された傑作と言いたい。
ヴォーカルコンディションも文句なく、
1曲目の「青空、ひとりきり」から陽水の世界に引きずり込まれた。
「夏まつり」「おやすみ」などオールドファンには堪らない選曲も◎。

贅沢ながら、残念な点をいくつか。
(1)個人的には、曲名のテロップは不要だと思った。
   まだ歌に入る前のイントロの途中で出されてしまうので、
  「お、この曲!」的な驚きが阻害された。
(2)アンコールの「傘がない」では途中からスタッフロールが流されるが、
   背景が黒ベタになってしまい画面上は実質音だけ。
   せめてステージの演奏の絵にかぶせてほしい。
   この「傘がない」があまりに素晴らしいだけに、実に惜しい。

ブルーレイでの発売を強く望む。



コンサートに行ってみたくなりました(><)!!
おすすめ度 ★★★★★

新旧のバラエティー豊かな曲が聴けてとても見ごたえのあるDVDでした!ますますコンサートに行ってみたくなりました!
曲の合間のトークもとても楽しく、会場の盛り上がった雰囲気も伝わってきます。
前半は弾き語りでしっとりと、後半はバックバンドと一体になって賑やかに歌われています。
最後の「傘がない」はまさに絶唱で固唾を飲んで見入ってしまいました。



タイトルにPremiumを冠するにふさわしい、歴史に刻まれた一夜の記録
おすすめ度 ★★★★★

1972年から2006年までに発表の陽水の作品で聴きたい曲を(ほぼ誰にとってもそうだろうが)完璧に網羅。ヴェリー・ベスト・オブ陽水といっても過言ではない選曲である。アコギだけで聴きたい曲はその通りに前半で演奏され、バンドのエレクトリック・サウンドで聴きたい曲もまたその通りに後半で演奏されて言うことなし。昭和女子大学人見記念講堂という大きすぎず、音響効果のよい、彼にとって「ご近所」の会場の選択が本作の成功の一つの鍵になっている。陽水の声もバンドでの演奏のエネルギッシュさも健在。開幕前の会場のざわめきや、彼らしいMCもきちんと収録されており、特等席で彼のライヴを鑑賞している気分に浸れる。最後の6曲がアンコール。1曲目だけは聴衆なしの舞台でのDVDのための演奏のように思えるが、開幕するコンサートへの期待をいやがうえにも高めてくれる。カメラワーク、音質、画質のクォリティーも秀逸。陽水入門者にも、昔から陽水を聴いてきた人(私はやはり(2)、(21)、(24)等の70年代の曲や90年代の(20)、(22)にしびれるが)にとっても、歴史に残るpremium nightを記録した作品として推奨に値する作品と確信する。



弾き語り多し
おすすめ度 ★★★☆☆

残念ながら声もバックの演奏も全盛期に比べると今ひとつです。
前半の弾き語りは往年のファンにはうれしい限りですが、後半はややマンネリ気味です。
ちなみに2006年9月にNHK-BSで放送された「Sweat & Tears 汗と涙の世田谷ライブ」と14曲はカメラアングル等を含めてほぼ同じです。
まあ、色々細かい注文はありますが、この値段で陽水のライブDVDが買えるとは良い時代になったものです。


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