久しぶりに見る。映画館で見たときは感激もんであったが、DVDでも感激もんでした。スターウォーズを見た時からこのような映画は可能だと思ってましたが、実際にここまで精緻に作られるとは・・と今更ながらに驚いてます。さらにストーリーがマイケル・クレイトンのしっかりした小説をベースにしているので、単純に恐竜が出てくる映画がここまでCGで出来ますという技術面だけでない映画の品格としての水準を保っているのがこの映画の超一流なところです。俳優さんはリチャード・アッテンボローを除いては当時それほど有名でない俳優さんを起用していますが芸達者ばかりです。子役たちも上手。まあ実質の主役はTレックスですけども。
でかい恐竜が動いているのを見て初めて「息をのむ」という体験をしたおすすめ度
★★★★★
体長25メートルはあるかと思われる巨大な恐竜が動いている!高木の葉っぱを食べてる!
映画館の大画面で見たとき、その場面にわれを忘れました。
中学生だった自分はただただ驚くしかなかった。
恐竜を本当に現代に再生させ、撮影したのかと思いました。
いや、そのうち恐竜再生も出来るんじゃないかと信じました。(ばかですか?)
画面の中の男の子と同様、大興奮で恐竜の行動を見つめた記憶があります。
胸は高鳴り、目は見開き、スチール缶が少しへこむくらいに握り締めていました。
今はより進歩したCGでもっとすごい映像も作れるのでしょうが、
ここまで感動させてくれた映像はありません。
ストーリー、テンポ、展開ともにシリーズで1番いいです。
ティラノサウルスに追い回される場面、厨房でのかくれんぼなど
適度にスリルもあります。はらはらしますぜ。
個人的体験がほとんどのレビューですみません。
それほどすごかったのです。夢とロマンがある映像でした。
ありがとうスピルバーグ!!ぼくも命を大切にするよ!!
やっぱり1作目が一番良かった。おすすめ度
★★★★☆
もうこれも公開されてからかなりの年数が経つが面白い。T−REXは当時は時速70kmで走る事ができると言われていたが最近の研究ではどうやらそんなに早足ではなかったようです。
さて作品については蚊が吸い取ったDNAを利用して交配することによって再生するという素人でも分かりやすい解説ですんなり導入部から入っていけた。やっぱり今でも驚くのがトイレに隠れた弁護士をTーREXがパクッとくわえてしまうところ。当時の技術ではできっこないと思っていたことが出来て劇場で見たときには思わず声が出そうになりました。ストーリー構成もシンプルで分かりやすく、スピルバーグの演出もここでは吉に出ました。映画に出てくるショットガンは「ターミネーター」でシュワルツェネッガーが警察署を襲撃するシーンで使っていたショットガン、モスバーグですね。
恐竜よ、目覚めよ!おすすめ度
★★★★☆
公開から随分経ちますが、これは面白いです。T-REXが雄叫びを上げ、垂れ幕が交差するシーンの演出は、取分け好きです。恐竜が自我に目覚め、拘束する人間どもを追い出し、彼らの復権を宣言する…。スピルバーグ監督らしい作品です。
飽きる・・・・。けど面白い!
おすすめ度 ★★★★☆
歴史的大作である。ILMの作り出したCGIは迫力を極めているし、俳優達も名優揃いだ。さすが私が拝啓するスピルバーグ監督の作品だ! だが一度観てしまうともう結果が分かっているので、どうしても飽きてしまうのだ。まあそれはパニック映画の宿命なのだが。
この映画をこれから観る人はこの一作だけでやめておくことをお勧めする。何故なら2と3はこの大作の続編としては見事に駄作だからである。