ラブギャグ漫画のようですが、どうかんがえても今回はラブコメです。なんか、こんなに短いストーリーなんて、切ないです。たしかに短いマンガのほうが、おもしろいこともありますが。
大好きな漫画でしたおすすめ度
★★★★★
ついにいでじゅう!最終巻です。
ほのぼのとしていて、ふんわりと暖かく、最後までそんな雰囲気が大好きなお話でした。
だから終わってしまうのが、とても悲しく切なくなりました。
けれど最後に書いてあった言葉。
この話は終わってしまうけれど、ずっとずっと自分の中では
伊出高柔道部のくだらない物語は続けていっていいんだなぁって
なんだかとても嬉しく暖かい気持ちになれました。
高校生活の端々にとても共感できるエピソード。
モリ先生の高校生活はきっとこんなふうに楽しかったのかなぁって考えてしまいました。
高校生だった、高校生の人たち、みんなに読んでもらいたいな。
スポーツギャグ物の頂点(個人的)おすすめ度
★★★★★
柔道部のメンバーは超個性的なメンバーで天然で笑わせますけど本人はいたって真剣なんです。皆漏れなく年相応に色々深刻まではいかないけど悩みを抱えていて、それが話の端々にぽつりぽつりと出てきてほろ苦い青春時代を読者が感じることができます。この巻で終わりかと思うと少し寂しいですが多少喰い足りないこの終わり方は好感がもてます。あと外伝が一話あるんですが、この作品の根底に流れている物を端的に表現しています。私は外伝の類は大抵読み飛ばすんですがこれは飛ばすことはありませんでした。最後にこの作品の総括として、個人的には同じスポーツギャグ物のこちら埼玉山の上大学ボクシング部を品の差で超えたと思っています。
心理描写の秀逸なギャグマンガですおすすめ度
★★★★★
~密かに活躍していた皮村の優しさには、ホロリときたりしてました。
良い男じゃ・・・見事なブサイクスケベキャラです!
登場人物達は芸人のように表舞台を盛り上げつつ、舞台裏でいたわり合う姿も同時に描かれていた点がこの作品の良さなんでしょうね。
最終巻であることが、寂しく感じました。
私の体験の「卒業の寂しさ」とズバリ共感しちゃいまして、~~ある意味ではすごく上手い作品の終わり方だったんでしょうね。
個人的には、林田の高校総体での活躍も描いて欲しかった・・・欲張りかな?~