元気がでますおすすめ度
★★★★★
ヒット曲はなんとなく知ってはいましたが,解散するまで,どんなグループ
か正直言って知りませんでした。
映像も,メンバーのパフォーマンスも素晴らしく圧倒されました。
とってもライブにはいけないおじさんもこれで元気になりました。
元気出ます
おすすめ度 ★★★★☆
YUKIが時々ステージで見せる中途半端なポーズに最初は戸惑ったが、それはどうも戸川純の影響らしいことを後から知り納得した。
ジュディアンドマリーというこのバンドのキャラクターを最も端的に表現しているのはDISK2の6曲目「ラブリーベイベー」ではないだろうか?バンド名の由来とは裏腹にお茶目でパンキッシュで翳りのない詞とヴォーカル。そこにシャウト気味なTAKUYAのコーラスがかぶさり、ロック色を添える。こんな曲を演奏できるバンドはそうはないだろう。
このTAKUYAというギタリストのギターワークは全編を通じて特筆に値する冴えがある。見た目のテクニックに注目しがちだが、この人は恐らくイメージした音を忠実に再現できる希有なギタリストではないだろうか?
「怪物」的とまで言われたYUKIのヴォーカルにきらびやかに華を添えるギターがフロントで派手にパフォーマンスできるのは、息の合ったリズム隊二人のお陰にも見える。
とにかくドームの広いステージを右に左に駆け回りながらのステージは見ていて元気が出る。
私のようにファンでもないのに元気なライブが見たい疲れ気味のサラリーマンに見て欲しい。
概要
ハードなギタープレイで幕を開けた96年の第9弾シングル『そばかす』。ギターのTAKUYAがパワフルに歌う『ミュージック ファイター』、超ミニスカートに変身するYUKIと、金色のボンボンを持ったピンクのクマがかわいい『LOLITA A-GO-GO』など、ジュディマリのライヴ史上最多の全23曲を披露する、東京ドームでの解散ライヴを収めた2枚組作品。
「前にドームをやった時には、すごく広かったんだけどね、今日はすっごく近いよ。うれしい」とのコメントには、デビューから8年間の成長がしっかりと刻まれている。全曲終了後、5万人以上が集まった会場に向かって、マイクを使わず大声で「ありがとう」のメッセージ。メンバーのいなくなった会場に、いつまでも拍手が鳴りやまなかった。(速藤年正)