仕事がつらいと感じている人におススメおすすめ度
★★★★★
就職する前の人よりも、就職した人が読んだほうがすんなり頭に入ると思う本です。
仕事がつらいけど、収入の面等でやめられないと感じている人に読んで欲しい本です。
例えば、新入社員、大手企業で「使われている」人たちとか。
「仕事とはそもそもつらいものだ。その対価として給料をもらう」
という概念の人は、あまりこの本はおススメしません。
確かに仕事とは、ほとんどがつらいものです(私もそうです)。
仕事を楽しくやろうというのは、あくまで理想論です。
本の内容も、そんな理想論を述べています。
私はそんな甘い理想論のほうが好きなので星5つです。
未来の自分が変わる1冊おすすめ度
★★★★★
今年に入って、4月になって物凄く景気が心配ですよね。
多分、自分だけじゃなくて世の中には期間従業員だとか契約社員だとか、
雇われオーナー、名ばかり管理職の人たちとかたくさんいるはずです。
時間がなくて仕事に忙殺されているような人にこそ読んでほしい。
はたらくことは楽しいことだったよね?
楽しくはたらくために生きるようにすれば、世の中のかなりの問題は解決すると思う。
多くの大人に勇気をもって欲しい。
今こそ。自分も含めて。
そんなことのためのエッセンスが詰まった本だと思います。
「はたらく」っていったいなんなんだ!と思っている方へ
おすすめ度 ★★★★★
「ほぼ日」の就職論です。
就職するって、どういうこと?
働くことって、なんなんだろう?
就職本というとテクニック的なところばかりが重要視されているが、いったいそんなことが何の役に立つのか?と疑問を持っている方は、ぜひ読んで下さい。
採用のプロである河野晴樹さんの話は、会社がどんな人材が欲しいのか種明かしをしてくれます。
漫画家のしりあがり寿さんは、就職をとても身近なものにしてくれています。
自由業であり無職な板尾さん、ピエールさん、天久さん、浜野さんの話は、就職ではなくフリーという選択を提供してくれます。
神戸大学大学院経営学研究科教授の金井壽宏さんは、起業と学生の橋渡しを見事にしてくれています。
矢沢永吉さんは、矢沢永吉という会社に就職するということについて斬新な視点で教えてくれました。
みうらじゅんさんは、もうわけわからん持論を展開。その中に荒削りな原石がたくさん隠れています。
そして、糸井重里さんの見事なインタビューが個性豊かな人たちを輝かせています。
これ、働いている人全員に読んでもらいたい。
そして、これから働こうとしている学生にも読んでもらいたい。
この本の内容は、ネットで「ほぼ日」「就職論」というキーワードで検索するとすべて読むことができます。
本には載っていないディズニーの塚越隆行さんの話も読めます。
お金がない人は手間をかけてこの情報を手に入れて欲しいです。
僕はネットで連載当初から読んでいるけど、本を買って損はないと思っています。
何か頭に入ってくるものが違うのです。
これから就職する人、もう就職しちゃった人、転職を考えている人、起業した人、主婦の人・・・
もう一度「はたらく」っていうことを共に考えてみませんか?
何か新しい発見がありますよ!