嘘をつく子どもたちおすすめ度
★★★★★
自分の過去を振り返ってみたとき、そこにはいいことばかりがあるとは限りません。忘れていたいこと、固く蓋をしたこと、いろいろあると思います。児童文学だからといって、そこを甘く書くのではなく、今回は少し過去のつらい罪に触れることになります。子ども達は決して純粋ではなくて、自分自身に嘘をつくこともありますが、この本を読むと少し慰められたような気がします。最高の一冊です。
面白い
おすすめ度 ★★★★★
小学生にお薦め!
ハカセの提案で、自分たちの年表を作ることになった3人。次々と3人の過去が暴かれていく!
ハチベエは自分の過去がどんどん分かってきて複雑な気持ちになったりする。
僕も年表作ってみようかな、と思った。