感動は・・・おすすめ度
★★★☆☆
感動はあるけれど、あっちこっちとシーンを変えてくれるので落ち着かないし、集中できない。
姑息な手法を使うとせっかくの原作を台無しにするという例でしょうね。
それにしても心平の、おかあさんは綺麗ですね。
少年少女時代が、むしろメインディッシュですよ!おすすめ度
★★★★★
良い映画を見たなぁと思って、いろいろ意見を見たら散々に酷評されていて驚きました。確かに皆さんの書いていることは否定しません。自然が主役、ストーリーやリアリティなんかはむしろ添え物と思って。青年編が添え物で、少年少女時代が主役。ボクはこの雰囲気、大好きですよ。ストーリーを細かく追うと言うより、子供の頃のあの無邪気なふたりはすばらしいじゃないですか。鱒だってファンタジーの中の鱒ですからね。リアリティを追い求めるような映画ではないと思えば、すばらしい映画ですよ。
今、見終わったところです
おすすめ度 ★★★☆☆
全編、美しい大自然で、子供たちが生き生きとしていてとても良かった。ファンタジーです。綾瀬はるかも美しかった、けど何かリアリティが無くて、何も訴えて来るものが無かった。綾瀬はるかは素のほうに、魅力を感じるのですが。玉木宏好きです、がなんだかもの足りない気が、そうなんです見終わった感想、もの足りないんです。
概要
大自然の中で生まれ育った8歳の少年・心平と、耳が聞こえないが心平とは心を通わすことのできる少女・小百合。やがて母(中谷美紀)が死に、時が経って大人になった心平(玉木宏)は絵の才能が認められ、東京へ旅立っていく。しかしそれは、小百合(綾瀬はるか)を別の男に嫁がせようとする父(阿部寛)の思惑もあった…。
川上健一の同名小説を原作に『解夏』の磯村一路監督のメガホンで映画化した純愛映画の秀作。前半は主人公ふたりの幼い頃、後半は大人になったふたりの愛の試練を、雨鱒を通じてファンタスティックに描いていく。童心を軸にした作りなので、時にCGなどがはしゃぎすぎているきらいはあるが、脇を固める星由里子、柄本明などベテランたちの地に足をつけた演技が、それらを巧みにフォローしているのもいい。大自然の映像美も驚異的だが、それ以外でも磯村映画ならではのゾクゾクするショットが多数ある。(的田也寸志)