映画を観てから聴くと感動はより一層のものにおすすめ度
★★★★★
映画「時をかける少女」のエンディング曲と挿入歌である。
映画製作者からの要望では、絵コンテを見て感じとったものを自由に作ってほしい、というようなことだったらしい。
しかし作詞作曲も兼ねる奥華子さんは、ストーリーを自分なりにしっかり解釈した上で作ったそうだ。
見事にそれが反映されたこの2曲は、まさに名作「時をかける少女」にふさわしいものとなった。
初めて聞くのはDVDなどの映画作品の中の方がいいかもしれない。
曲を聴くたびに映画の情景も一緒によみがえり、感動が一層増すのではないかと思う。
とにかく胸に響く曲おすすめ度
★★★★★
「時をかける少女」でこの曲を知りました。
映画が背景になっているせいでしょうか、『ガーネット』も『変わらないもの』も過去のせつない恋の歌なのに聴いていると、とても前向きな気持ちになります。
映画のようなせつない思いをしたわけでもなく、歌詞のような淡い思い出があるわけではないのにどこか懐かしく、胸にまっすぐ届きました。
一生大切にしたい曲に出会えさせてくれて、映画に感謝します。
逃げないようにおすすめ度
★★★★★
辛いとき、孤立したと感じたとき、昔助けてくれたひとを思い出しては泣いていました。
思い出さなくても大丈夫なように、というフレーズを耳にしたとき、あのころが、ただ逃げる場所になっていることに気付きました。強くしてくれた、と言えるはずの日々を、自分で貶めていたことに。
聴いてみて、あなたも気づいてください。
泣けますおすすめ度
★★★★★
映画を見たこともあり、すっごい泣ける曲です。
映画とリンクする部分(映画を元に作られてる)があり、ホントに良いです。
奥華子さんの声は涙を引き寄せる力があるのだと思います。
とにかく、オススメ!
なぜか引き込まれてしまう
おすすめ度 ★★★★★
『時をかける少女』のエンディングにこれ以上ないほど曲と映像がマッチしてと思います。
最初のピアノ伴奏から始まり透き通った声。私は奥華子さんの声も素晴しいと思いますが、ピアノ伴奏主体というところが奥華子さんの声をより引き立てているのではと思いました。
ここまで心の中に浸透するのはそうないのでは?とお世辞ではなく本当に思います。
そして、もうひとつの『変わらないもの』もおすすめです。
映画の中では、真琴が大切なことに気付いた時、彼女はすでに走り始めていました。
彼女は今までの自分の行動に後悔し、そして大切な友達を助けるために最後のチャンスにかけてタイムリープします。
そんな場面にもマッチするピアノ伴奏と奥華子さんの声をまさに圧巻です。
過去のフラッシュバック、今までの思い出、いろいろな思いが交錯するのをうまく引き立てていてすごいとしかいえません。
ここまで来ると映画といっしょにみたいものですね。