ある意味ラブストーリーですね。おすすめ度
★★★★☆
母親と娘の何気ない日常が垣間見れるメモのやりとりを
私たちは何ページも読み続けます。
「今日は遅くなる」とか「卵を買っておいて」とか
本当に当たり前だった日常が
ふっと形を変えてしまう様子を
最後までメモで表現した作品です。
短い日は1,2行程度のメモ。
でもそこには母娘の絆があった。
最後まで読むのに時間もかからないし
英語も簡単です。読むのなら英語版をお勧めします。
なんてシンプルで、温かい話なんだろうと思います。
大切な人を大切にしないと、と思いました。
初読みきり!
おすすめ度 ★★★★★
中級レベルの英語勉強中です。
ティーンズ向けのノベルでは挫折、でも子供向けの絵本ではちょっと面白みが・・・という方にお勧めです。
もともと翻訳本がCLEAやFRAUといったOLさん向けの雑誌で案内されていたので、娘〜母への時を揺れ動く、大人女性向けの内容ではないでしょうか?
母と娘の伝言メモなので文は短く、語彙や文法もまったく難しくない日常的な内容から始まり、それでいてなにやら身に覚えのあることばかりです。
最後はみっともないほど大泣きしてしまいました。が、英語で本を読み大泣きした自分にもまた感動した一冊です。