死闘 おすすめ度 ★★★★★
謎の独覚ウィルスによって超人的な身体能力を得た御門周平の戦いを描いた作品の第6巻目。
日本編クライマックスの巻ということで、ティギティギルと名乗る少女が独覚兵を狙っている目的や、メッツァボックを名乗る集団の正体など、いくつかの謎が明らかにされています。
その中でも最大の見せ場は、巻の中盤、御門と法山の死闘でしょう。
音も動きも、本当に耳や目で感じられるような迫力のある画は圧巻の一言に尽きます。
随所に散りばめられた笑いのポイントがストーリーのメリハリをハッキリとさせていて、全体として暗くなり過ぎたり重くなったりしていない所が良いですね。
読めば、今から続きが気になる見事な作品です!
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