1人で戦う熱いヒーローはど迫力だったおすすめ度
★★★★★
1993年から始まったタツノコOVAシリーズは「キャシャーン」「ガッチャマン」と続き、この「新破裏拳ポリマー」で締め括られた。
最初の2作品が専らシリアスだったのに対し、このポリマーではギャグも多く取り入れ、一味違ったものにしている。尚、お色気に関しては、先の2作品同様、程よく取り入れられている。
ストーリーも壮大で面白く、また、ヒーローとしては1人で全てを背負うせいか、武にはキャシャーンやガッチャマン以上に熱いものがあったと思う。TVシリーズでも印象的だったど迫力の戦い振りもさらに凄くなっていて見応え十分だ。
そして、主題歌2曲が良い。九里一平社長自らの詩も素晴らしかったし、杉山真理さんの中性的で美しく響く声が良かった。
惜しむらくは、期待された続編ができなかったことだ。この2話のままの完結でも悪いとは思わないが、パルサーの素性やポリマー同士の再度の対決も是非見たかった。
だが、素晴らしい作品である。安価になり、多くの人に見てもらえるのは嬉しい。
かっこいいですし、笑えます。
おすすめ度 ★★★★☆
昔々の破裏拳ポリマーを知っている世代の人以外にも楽しめると思います。なによりオープニングの映像がやけに格好良いです。
探偵長がもう半端なく笑えます。
ただ2話目がもう少しちゃんと作れていたらなぁと少し残念。
それで☆4つにしました。