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人間の関係(五木寛之著)CM
FOLK SONGS |
白鳥さんの爽やかなメインヴォーカルに、芥川さんが絶妙にハモる、という、お馴染みの安心設計。
選曲も、これぞ日本フォークソング史の王道を飾る名品ばかり。 これだけでは、何の代り映えもしない凡作とカンチガイされそうで心配だ。 長年変わらぬ姿勢で佳作を歌い続けてきた、さればこそ後世に残しても耐えられる作品ができるのだ。 全曲新録というのも、古くからのコアなファンには嬉しいことだし、新しい世代にはきっと新鮮に響くことだろう。 ボーナスとも言える新作2曲が、人生の年輪を重ねた今だからこそ表現できる、奥行きある詞とハーモニーで、これまた味わい深い。 こんな良作なのになぜ星5がつけられなかったか。 それは、全曲同じアレンジャーによる似たような曲調の演奏ばかりが並び、メリハリが感じられなかったせい。 せっかくの新録なのだから、ふたりのアコギ2本だけの語らいや、ア・カペラなども入れてほしかったかなぁ、というゼイタク願望ゆえである。許されてネ。 |
〈COLEZO!〉チェリッシュ ベスト |
(;'Д`)ハアハア ホッカルさんの舞踊を発動させるには、あと一押しが必要である。
ノレるけど・・・ノるためには・・・もう少しサビの部分を強めないと ダメである。 歩くスピードを速めるだけの結果をもたらすだけである。 |
青春の門 自立篇 |
昭和29年、早稲田大学に合格して上京し、赤貧生活を始めた伊吹信介(田中健)は、そこでボクシング部の石井コーチ(高橋悦史)やインテリ娼婦カオル(いしだあゆみ)など、さまざまな人々との交流の中、厳しく迷い多き青春を謳歌していく。そしてやがて彼は、自分を追って上京してきた幼なじみの織江(大竹しのぶ)と再会した…。 五木寛之の大河小説第2作を、前作の映画化と同じスタッフ・キャストで映画化。前作が主人公・信介を取り巻く環境を描いた序章とすれば、今回の『自立篇』こそは本章。浦山桐郎監督は前作以上に当時の風俗に気を配りながら、高度経済成長前の東京の姿と悩み多き若者の姿を対比させている。同年度キネマ旬報ベスト・テン第5位。なお『青春の門』はこの後、東映でも『筑豊篇』『自立篇』の2作がリメイクされている。(的田也寸志) |
四季・奈津子 |
五木寛之のベストセラー小説を、東陽一監督が映画化。その方法も、脚本をあえて作成せず、日本で初めてダイアローグ・ライター粕谷日出美を起用し、原作のセリフを現場で膨らませる形で撮影を行った。ヒロイン奈津子役には一般公募で烏丸せつこが選ばれ、奈津子の生き方に大きな影響を与えるケイ役の阿木耀子は、これが映画初出演。 九州・博多で幸福な日常生活を送っていた四姉妹の次女・奈津子は、ふとしたことからカメラマンの中垣(本田博太郎)と出会う。奈津子には3年前から結婚の約束をしている達夫(風間杜夫)という恋人がいた。 「音楽のように、自由に映画を作る」という実験的な姿勢は評価出来るが、完成した映画からは、ヒロインの自由な生き方は感じられるものの、どこか腰のない物語になってしまったという印象は否めない。烏丸と阿木のグラマラスな肢体は、網膜に焼きつくほど衝撃的。(斉藤守彦) |
鬱の力 (幻冬舎新書 い 5-1) |
福岡出身の五木寛之と、北海道出身の香山リカの対談。テーマは鬱について。
最近の直木賞受賞作について論じたり、最近の政治家やスポーツ選手の騒動が出てきたり、昨日今日なされたばかりの対談のように錯覚する。 対談であるから、一つのテーマを絞り込んで探求するような整合性や一貫性よりも、一つのテーマにまつわる周辺のこもごもに触れる多様性や包括性のほうを楽しみたい。 うつ病についての議論が盛んな今、うつ病と欝状態を区別することはきわめて大事だ。 対談は、病として治療対象にすべきうつ病とは別に、時代の持つ欝の雰囲気、欝の力、欝という可能性を提示する。 ちなみに、クラインが抑うつポジションという言葉で、抑うつに持ちこたえる力を身につけることが成熟の糸口になることを既に示している。 うつ病の安易な拡散を問題視し、病気だから治せばよいという短絡的な発想へ警鐘を鳴らす本が出てくることは、事態の正常化のために歓迎したい。 |
かもめのジョナサン |
多くのカモメは生きるために食べ、そして飛んでいます。
そこに生きる意味や飛ぶことの意味を追求しようとはしません。それは、そうしなくても十分生きていくことが出来るからです。 主人公のカモメが追い求めようとしていることはとても崇高なことで、多くのカモメは首を傾げます。 現実生活に余裕がない私にとっては、ステップの遥か先を行くジョナサンはとても羨ましく思えました。 ただ、そのステップへの最初の入り口は本当は、私のすぐそばにあるんだということを教えてくれたような気がします。 それは周りに影響されずに自分の追い求めることをただ単に信じ続けるということ。 その強さを本書から、学ぶことができました。 |
人間の関係 |
流れるような文章で分かりやすくスラスラ読めますが、文中の一言一言に非常に重みがあります。
#5パーセントを信じて生きる #「憂える」ことの大切さ #「愁」こそ人生の真実 #慈のこころ、悲のこころ #感謝を求めない などなど自分が行っている日常の臨床にも通じる所があると思うし、この著者が書くからこそ説得力があると思う。 |
もしもこんな 五木寛之 がいたら・・・
人気投票でファイナリストに選ばれた 五木寛之が映画に主演。
全体的に大人っぽく映るといいなと思って撮影に臨みました。甘い感じのものもあるし、クールだったり、清楚だったり、いろいろな私を見てほしい」。
ほうほう、ようがんばってますなあ。ようするに、
『 友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。 』( ジュベール )
なんのこっちゃわからんがな^^;
厳かに「四万六千日」 金沢、浅野川はんらんで観音院(北国新聞)
以前にこのブログでも、五木寛之の新金沢小景で「第10景 とうきびと四万六千日」としてご紹介したことがあります。おはらいされたとうもろこしを玄関につるすと、息災延命・商売繁盛をもたらすとされ、観音院の門前は浴衣姿の市民で賑わうお祭りです。 ...
五木寛之・香山リカ『鬱の力』(幻冬舎新書)を読む。
五木さんと香山さんの対談ということで、飛びついて読んだ本。 別にイノシシさんのコメントに触発されて読んだわけではないが、確かに字が大きかった。 香山リカさんが7月に出した『「私はうつ」と言いたがる人たち』(PHP新書)も読もうかとも思っ ...
人間の関係 (五木 寛之)
最近また、時々、五木寛之氏の本を手に取るようになりました。 このBlogでも、「新・風に吹かれて」「知の休日」「蓮如」等をご紹介しています。 今回の本「人間の関係」は、五木氏の最近の書き下ろしエッセ...
『鬱の力』五木 寛之,香山 リカ
五木寛之と香山リカの対談集。「欝は力。無気力な人は鬱にならない。」という五木の言葉は圧巻。
精神科の本
鬱の力 (幻冬舎新書 い 5-1), 鬱の力 (幻冬舎新書 い 5-1). 著者:五木 寛之,香山 リカ販売元:幻冬舎 Amazon.co.jpで詳細を確認する. 五木寛之氏の奥さんは精神科医なんですね。「鬱」の語義は「草木の茂るさま。物事の盛んなさま」らしい。
東京新聞五木寛之朝刊小説親鸞連載記念京都の旅ご招待キャンペーン実施中
五木寛之朝刊小説「親鸞」連載記念「京都の旅ご招待キャンペーン」実施中です。 A賞は「親鸞ゆかりの地、京都を訪ねる味わいの旅」東京発 京都 1泊2日の旅 5組10名様ご招待です。 B賞は図書カード 1000円分 100名様です。 ...
五木寛之さん
7月30日の日経新聞夕刊に、作家の五木寛之さんのインタビュー記事が載っていました。 タイトルは、『「鬱(うつ)の時代」迎えた日本・・・「下り坂」生きる技 学ぶ時・・・』です。 抜粋し、番号を付けて紹介します。 『①僕の言う「鬱」は、個人の病 ...
五木寛之「親鸞」連載記念「京都味わいの旅」ご招待!!
五木寛之が、混迷と激動の時代を疾走した「親鸞」を描く。 著者渾身の朝刊小説「親鸞」が、9月1日より東京新聞に連載開始! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ \\連載を記念して「親鸞」ゆかりの地、「京都味わいの旅」ご招待!// ...
金沢文芸館は無事のようです
このブログでも取り上げたことのある金沢文芸館は、五木寛之文庫も置いてあり、開館時には五木さんも来訪したり、ミニ論楽会が開催されたりして、大変五木さんにゆかりの深い施設なのですが、実は浅野川からほど近いところにあり、大いに心配していました ...
[からだ/こころ]ウツは人間本来の感情なのですーー「鬱の力」から
私が両親に打ち明けた翌朝、. 父は五木寛之さんの著作「人間の関係」ポプラ社 を買って来ました。 五木さんのこれまでの人生で3回の「鬱」を体験したことを、. この「人間の関係」では正直・素直に語られています。 そしてつい最近ウチの奥さんが、 ...